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アメリカで最高の肥満民族ピマ・インディアン

アメリカ本土で成人における肥満者の割合がもっとも高い民族は、ピマ・インディアン(ピマ族)です。
現在のピマ・インディアンは、アメリカのアリゾナ州南部に居住したグループと、メキシコのシエラマドレ山脈に定住したグループとが存在します。
移住先は違っても、どちらももともと同じ種族なので、共通の遺伝素因を持っています。


驚くべきことに、アリゾナ州に居住しているピマ・インディアンの成人のうち約90%が、肥満かやや肥満という体型です。
メキシコのピマ・インディアンはどうなのでしょうか。
遺伝的には同じ種族にもかかわらず、メキシコのピマ・インディアンでは肥満者の割合はとても少ないのです。
なぜ、同じ民族で同じ遺伝素因を持つのに、こんなに差が生じるのでしょう?


ピマ・インディアンは元々、気候が厳しく食べ物が少ない砂漠地帯に住んでいました。
その頃の食事は、木の芽や雑草、麦や豆、かぼちゃなどの植物性食品が中心でした。
彼らは荒涼とした砂漠地帯で、何世代にもわたって生活してきました。
厳しい環境のなかで生き抜いていくため、彼らのからだは、余りのカロリーが生じると脂肪として蓄え、将来の飢餓に備えるように適応していったと考えられます。
エネルギーを節約して、なるべく効率的にからだに脂肪を備蓄できるように遺伝子が変化したのです。
この遺伝子は『エネルギー倹約遺伝子』と言われています。


エネルギー倹約遺伝子を持つピマ・インディアンですが、アリゾナ州に居住した彼らはは1960年代以降、食生活が大きく変化しました。
他のアメリカ人と同様に高脂肪高カロリーの食事を摂取するようになりました。
彼らの伝統的な食事は、総カロリーにおいて15〜20%が脂肪由来のものでした。
その低脂肪の食事が約40%が脂肪由来のカロリーの現在のアメリカ人の食事に変わったのです。
ピマ・インディアンの問題は、この食生活の変化が原因です。
元々脂肪を蓄えやすいピマ・インディアンが、高脂肪高カロリーの食生活を送ることで、肥満者の割合がぐんと増えたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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