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肥満が起こるメカニズム

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回る状態が続くと肥満になり、摂取エネルギーより消費エネルギーが多い状態が続けば痩せます。

 

わたしたちの身体は、食事から摂取したエネルギーが余ると、エネルギーを脂肪として蓄えるしくみが備わっています。
余分なエネルギーの一部は、グリコーゲンやタンパク質として肝臓や筋肉に蓄えられます。
ですが、その備蓄量には限りがあるので、慢性的にエネルギーの過剰状態が続くと脂肪として蓄積し、肥満となります。

 

健康な人間では、体脂肪として体に蓄えられるエネルギーは、摂取エネルギーと消費エネルギーの差によるものです。
毎日わずかなエネルギーの余剰でも、積み重なると肥満になります。

一方、私たちの身体にはエネルギーの収支バランスがゼロになるように調整する機能があります。
体重の増減に合わせて、中枢神経系・内分泌系・消化器系・脂肪組織などで調整機能が働くのです。
例えば、食欲やエネルギーの消費量を調節することによって、体重を元にもどそうとします。

 

このように、体重の増減には多数の因子が複雑に作用しています。
それぞれの因子は体重を一定にする方向で働きます。

 

これらの体重調整因子のうち、割と最近発見されたものに『レプチン』というホルモンがあります。
レプチンは別名『抗肥満ホルモン』とも言われ、体脂肪量に応じて分泌されて脳の中枢に作用することで食欲を抑制し、エネルギーを増大させる作用があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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