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肥満とレプチンの発見

ヒトのからだは体重がセットポイントからはずれたことをどのように感知するのでしょうか?
体重のセットポイント説によれば、視床下部を中心とする中枢(脳)が、自分のからだの脂肪量をモニターしています。
そして、体脂肪が増減したことを脳に知らせる働きをもつのは、レプチンというホルモンです。


レプチンは遺伝性肥満マウスであるob/obマウスで見つかりました。
obとは英語の『obesity(肥満)』を意味します。
ob/obマウスは正常マウスに比べて体重が3倍以上、体脂肪が5倍以上にもなる肥満を示します。
ob/obマウスはob遺伝子に異常を持ち、ob遺伝子によって作成されるはずのホルモンがつくれないため肥満になるのです。
では、人工的に作成したホルモンをobマウスに投与するとどうなるのでしょう?
ob遺伝子に由来するホルモン爛譽廛船”をobマウスに腹腔内投与する実験が行なわれました。
結果、レプチンを投与したマウスは体重が半分ほどに減少し体脂肪率も下がり、肥満が解消したのです。
レプチンを投与すると食欲が抑制され消費エネルギーが増大、その結果体重が減少しました。
さらに臓器別に調べたところ、この体重減少は脂肪組織のみの減少であるとわかりました。


肥満は消費エネルギーより摂食エネルギーが多くなるで生じます。
レプチンは食欲を抑制し摂食エネルギーを少なくするのみならず、エネルギー消費を増大することによってダイエット効果をもたらすことが判明しました。
ではヒトの肥満はレプチンで説明できるのでしょうか?
ob/obマウスのようにレプチン遺伝子に変異があったり、レプチンの量が少なすぎたりが理由で、肥満になるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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