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ヒトの肥満とレプチンの関係

1995年にレプチンの体重減少効果が発表されましたが、世界中の人々が注目しました。
太っている人もそうでない人も、痩せたい人は「レプチンがあればいくら食べても大丈夫」と考えた人はたくさんいました。


ヒトの肥満はレプチンで説明がつくのでしょうか?


ヒトのレプチンの血中濃度は体脂肪の量に比例しています。
つまり、太っている人(体脂肪が多い人)ほど脂肪細胞が多く、脂肪細胞から分泌されるレプチンの血中濃度も多いという事です。
実は肥満者の90〜95%は高レプチン血症なのです。


レプチンはダイエットに効果があるはずでした。
にも関わらず、なぜレプチンの血中濃度が高いのに太っているのでしょうか。
その理由は、レプチンが多いにもかかわらず、レプチンのシグナルを伝達するメカニズムに異常があり、レプチンの体重減少効果が正常に発揮できないからです。
そのため、ヒトは肥満になるのです。


肥満は、レプチンが効きにくいことが原因で起こります。
ヒトの肥満の場合、以前の記事で紹介したobマウスのようにレプチンが不足しているため肥満になった、という例は稀です。
ヒトに多いのは、レプチンに対する抵抗性が原因で肥満になるケースです。


では、レプチンに対する抵抗性を引き起こす原因はなんなのでしょうか?
それはまだはっきりわかってはいないのですが、中枢神経系・末梢神経系でのレプチン伝達遺伝子の変異が関係すると推測されています。


現在では、レプチンのシグナルを受けて中枢や末梢で働くさまざまな体重調節因子が発見されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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