食べないで生きられるのは○日

脂肪は効率的なエネルギー源です。
飢饉や飢餓など摂取エネルギーが不足する万一の事態に備えて、脂肪は体に蓄えられます。
つまり、個人差はあれど何日間かは、脂肪をエネルギーとして使うことで、わたしたちは生きていられることになります。
 
わたしたちの身体は1日に約1800〜2500Kcalほどのエネルギーを消費しています。
身体を動かすことの少ない人ほど消費カロリーは低く、活発に動いたりスポーツをしたりしている人ほど消費カロリーは多いのです。
生きていくために最低限必要なエネルギー(基礎代謝)は、約1200Kcalほどになります。
ただし、この基礎代謝は性別や年齢によって多少の差があります。
 
例として、体重60kg、体脂肪率20%の人がいるとします。
体脂肪量は60×0.2=12kgです。
脂肪組織は15%ほど水分で、その他の細胞も5%ほど含まれるので、脂肪組織1kgに含まれる脂肪は約0.8kgになります。
脂肪1gのエネルギーは9Kcalなので、脂肪1kgは9000Kcalとなります。
よって例に挙げた人の蓄積カロリーは、12×0.8×9000=86400Kcalです。
これを基礎代謝の1200Kcalで割ると86400÷1200=72となり、何もしないで生きていくだけならば、計算上は72日生きられる事がわかります。
つまり、72日分のエネルギーのたくわえを、脂肪という形で持っているということです。
 
新約聖書にこんな話があります。
「イエスキリストは40日間の断食の末に空腹を覚えられた」というものです。
空腹は感じるでしょうが、計算してみると、40日間の断食は出来ない事ではありませんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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