病院の肥満外来で行われる食事療法とは?

病院の肥満外来では、肥満の度合いによって3つの食事療法が実施されます。
具体的には「減食療法」「低エネルギー食療法」「超低エネルギー食療法(半飢餓療法)」の3つです。
肥満の度合いが大きければ大きいほど、制限も大きくなります。

肥満外来で実施される特別食

日本ではあまり見かけませんが、一部の病院には肥満治療専門の『肥満外来』が存在します。
そこで行われる食事療法は3つあり、患者の肥満の度合いによって選択されます。

減食療法

軽度の肥満者に施されます。
これは年齢や性別、活動代謝に合わせて、摂取エネルギーを消費エネルギーより低く抑える食事療法です。
エネルギー量の設定目安は
・標準体重(kg)x25~30Kcal
とし、大体1日当たりの摂取カロリー量は1200~1800Kcalとなります。
私たちがダイエットするときと大体同じくらいの設定カロリー量ですね。

低エネルギー食療法

中度以上の肥満者に施されます。
1日の摂取エネルギーをエネルギー所要量の半分程度(600~1000Kcal)に抑えます。
この低エネルギー食療法が実施されるのは、減量治療の初期の数週間にいわば体にショックを与えるため、またはリバウンド時の強化療法として短期間行われます。

超低エネルギー食療法(半飢餓療法)

高度の肥満者に施されます。
1日の摂取カロリーを基礎代謝を大幅に下回る200~600Kcalに制限します。
そのため『半飢餓療法』とも呼ばれます。
こちらも短期間の実施です。

低エネルギー食療法と超低エネルギー食療法は、かなり制限が厳しくなっています。
そのため、医師の監修の上短期間の実施となっています。

減食療法は一般的なダイエットとあまり変わらない設定カロリーですが、病院で行われるだけあって、栄養バランスもきちんと考えられたメニューになっています。

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