肥満の判定にはBMIを使い、BMI25を超える人は『肥満』と判定されます。
しかし、BMI25を超えていても体脂肪率が低ければ『肥満』では無いのです。
BMI25を超えると医学的には『肥満』と判定されますが、実は体脂肪率が低ければ肥満ではありません。
これは筋肉隆々な男性などによく見られます。
筋肉は脂肪より重いため、体重が重くなりやすいのです。
この場合体重が重くても体脂肪率は低いため、見た目も引き締まっているし医学的にも肥満とは言えません。
また骨が太くてしっかりしている骨太な人も、この傾向が見られます。
そうです、
BMIが低くても体脂肪率が高い人は『隠れ肥満』
BMIが高くても体脂肪率が低い人は『肥満ではない』
肥満の判定にBMIだけを使うのは考え物です。
体脂肪率とBMIをセットで考えて、初めて自分が肥満かそうでないかわかるのです。