外科的なダイエット方法!脂肪吸引と胃バイパス術

手軽な脂肪吸引、大掛かりな胃バイパス術

外科的なダイエット方法には、脂肪吸引と胃バイパス術が挙げられます。
脂肪吸引は手軽ですが、胃バイパス術はBMI40を越えるような重度の肥満者しか受けられません。

肥満の外科的治療方法には、主に脂肪吸引法と胃バイパス術があります。

脂肪吸引法はアメリカで最も人気のある美容外科手術で、年間50万人以上が受けています。
日本でも人気のある施術で、たいていの美容外科で受ける事ができます。

脂肪吸引法とは、直径数ミリの『カニューレ』という金属管を皮下脂肪組織に挿入し、脂肪組織を金属管でかきとりながら吸引器で吸い出す治療法です。
手術は日帰りで済み、ダウンタイムの期間も短く、痛みも少ないため、胃バイパス手術に比べて手軽だといえます。

脂肪吸引の主な目的は、余分な皮下脂肪を取って体型を整えることです。
脂肪吸引での1回の脂肪吸引量は、多くの場合1~2L前後です。
脂肪組織の比重は軽いこともあり、体重に換算するとそれほど大きな体重減少にはなりません。

このように脂肪吸引は脂肪の量を外科的に減らすのですが、一度脂肪を取り去ってしまうと体型は元には戻らないのでしょうか?
身体は、体脂肪が少なすぎる時には脂肪量を元に戻そうとします。
ですので、脂肪吸引を行ったからといって、元に戻らないとはかぎりません。
実際、脂肪吸引を受けたすぐ後は体型が一時的に整っても、元に戻ってしまうケースも少なくありません。
ですが、一方で脂肪吸引を減量法の1つとして取り入れて、リバウンドを比較的低率に抑えられたケースもあります。
このように、脂肪吸引の後リバウンドするかしないかは、治療を行った医師の技術に左右されるようです。

一方、胃バイパス術はBMIが40以上の重症の肥満患者に対して行われることがあります。
胃バイパス術では、胃から小腸に管(バイパス)を繋ぎます。
胃容量より下にバイパスを繋ぐことで、食べ物を食べてもバイパスに流れてしまい、結果的に余分に食べたものが消化吸収されないようになります。
ほかにも、胃の一部を切除して胃を小さくする胃切除手術もあります。

胃バイパス術や胃切除手術は、完全に外科手術となり、ふつうは痩せなければ生死に関わる健康上の理由がある人しか行ないません。

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